加湿空気清浄機の臭いは、フィルターだけが原因とは限りません。水が触れるタンク、トレー、加湿フィルターを順番に確認すると、原因を切り分けやすくなります。
1. 運転を止めて古い水を捨てる
運転を停止し、取扱説明書の指示に従って電源プラグを抜きます。給水タンクとトレーに残っている水は再利用せず、すべて捨ててください。
長時間残った水は、ぬめりや臭いの原因になります。タンクのふたやパッキン周辺も確認しましょう。
2. 給水タンクとトレーを洗う
タンク内部とトレーを水洗いします。細かな部品の取り外し方や、使用できる洗剤は機種によって異なります。強くこすったり、指定されていない薬剤を使ったりせず、取扱説明書に従ってください。
3. 加湿フィルターの状態を確認する
加湿フィルターに水あか、変色、強い臭いがないかを確認します。メーカーが案内している方法で押し洗いまたはつけ置き洗いを行います。
フィルターの枠や歯車など、フィルター以外の部品を同じ薬剤に浸けられない機種もあります。必ず部品ごとの説明を確認してください。
4. 十分にすすいで戻す
洗浄成分が残らないよう十分にすすぎ、部品を正しい向きで取り付けます。組み付けが不完全だと、異音や水漏れにつながる可能性があります。
交換を検討するサイン
- メーカー指定のお手入れをしても臭いが残る
- フィルターが著しく変形・損傷している
- 加湿量が以前より明らかに少ない
- 交換目安を過ぎている
交換目安は標準的な使用条件で算出されており、水質や運転時間によって前後します。本体型番から正しい交換フィルターを確認し、購入先でも対応機種を再確認してください。
臭いを予防するために
毎日の給水時に古い水を捨て、タンクを軽くすすぐだけでも汚れの蓄積を抑えられます。加湿シーズン中は、メーカーが案内する頻度でトレーと加湿フィルターを確認しましょう。