エアコンのフィルターにほこりがたまると、冷暖房の効きが落ちるだけでなく、電気代が余分にかかる原因にもなります。まずは自分でできるお手入れの範囲を確認しましょう。
エアフィルターは2週間に1回が目安
多くのメーカーが「約2週間に1回」のフィルター掃除を推奨しています。掃除機でほこりを吸い取り、汚れがひどい場合は水洗いします。水洗い後は、直射日光を避けてしっかり乾かしてから取り付けてください。
自動お掃除機能付きの機種でも、ダストボックスにたまったほこりを自分で捨てる必要がある場合があります。「フィルターおそうじ運転」があっても、完全に手入れ不要になるわけではありません。
自分でできるお手入れの範囲
- 運転を停止し、電源プラグを抜いた状態でのフィルター清掃
- 前面パネルや本体表面を乾いた布・柔らかい布で拭く
- ダストボックス方式の機種で、たまったほこりを捨てる
- 室外機の吸込口・吹出口をふさぐ落ち葉や物がないかの確認
三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-ZW2224 のように、フィルターカセットを取り外して掃除機がけできる機種もあれば、ダイキン AN286AES-W のようにパネルを開けて直接フィルターを外すタイプもあります。取り外し方は機種によって異なるため、取扱説明書で手順を確認してから作業してください。
専門業者に依頼すべきサイン
以下のような場合は、内部を自分で分解せず、専門業者への依頼を検討してください。
- 運転時に焦げたような臭いやカビ臭がする
- フィルター掃除をしても風量や効きが改善しない
- 内部のファンやアルミフィンの汚れが目視できる
- 水漏れが続く
内部洗浄は高圧洗浄機や専用の薬剤を使うため、誤った方法で行うと故障や感電のリスクがあります。
メーカーによる自動お掃除機能の違い
パナソニック CS-X224D は「フィルターお掃除ロボット」が自動排出・BOXの2方式に対応しています。方式によってお手入れの手間が異なるため、購入前や引っ越し先の設定確認時に、どちらの方式か把握しておくと安心です。
フィルター以外に確認したい場所
エアフィルターの掃除と合わせて、室外機まわりの障害物の有無や、前面パネルの汚れも定期的にチェックしましょう。シーズンの変わり目に一度まとめて確認する習慣をつけると、効きの低下に気づきやすくなります。
お使いの機種のお手入れ箇所は、家電メンテナンスナビのトップページから型番を検索して確認できます。